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同人誌初心者のための しまねぇ&まやちゃん はじめての同人誌

■基礎知識編■基礎知識編

第6話 ノンブルって?(2009/09/16)

初めての同人誌 
もう一度聞くけど、ノンブルって?
辞書を引けば、

『印刷用語で、雑誌・書籍などのページの順序を示す数字。
 ページ番号。』(大辞泉)

と書いてあるわね。

ノンブルって、印刷業界・出版業界関連の用語で、
フランス語のnombre(数)に由来しているらしいわよ。

まやちゃんが、これから同人誌を作っていく上では、
忘れてはならないものね。
でもノンブルってどうして必要なの?
内容を読んでいけば分かると思うんだけど…。
印刷する前に「面付け」という作業があるのね、
それから印刷後に順番通りに並べる「丁合(ちょうあい)」
という作業、ここでノンブルがないと、
順番をまちがってしまう危険性があるの。

内容を読めば分かる!と思うかもしれないけれど、沢山の入稿の中で、
全部を読んでいるわけにはいかないでしょ?
もしそうしたら大変な時間がかかるしね。

ノンブルが入っていれば、数字を追っていくだけで順番に並べられるから、ミスも無く、早くできるのね。
だから必ずノンブルを入れてもらうようにお願いしているのよ。
もちろん、ノンブルの入れ間違いには要注意よ!
本文の1ページ始まりと3ページ始まりって何が違うの?
上でも説明をしているけれど、単純にいうと

「1ページ始まり」は「本文だけでページを数えている」数え方。
「3ページ始まり」は「表紙を1ページとして数えている」数え方ね。

どちらが正しいとかはないから、自分の数えやすい方でノンブルを入れていくといいわよ。

ちなみにデータで原稿を作っている方で、ファイル名が1ページ始まり、中のノンブルが3ページで始まっている原稿を入稿されている方もいるけれど、出来るだけ統一させた方がいいわよ。

同じように、ファイル名はページの順になっているけど、
ノンブルが入っていない方も多いわね。
印刷をしてしまうとファイル名は見えなくなってしまうから、
必ず原稿のトンボの内側にノンブルを入れるのよ。
うーん、表紙込みで21ページになりそうなんだけど、
このまま入稿しちゃっていい?
ちょっと待って!奇数のページ数じゃ本にはならないわよ!

自分の持っている本を開いてみて?紙には裏表があるわよね?
1枚の紙で表1ページ・裏1ページで必ず2ページになるのは分かるかしら?

本を作るにはどうしても2ページ単位で原稿が必要なの。
だから今回の場合も、あと1ページ増やして22Pにするといいわね。
1ページ増やして表紙込み22ページにしてみたけど…
料金表にこのページ数が載ってないよ〜?!
その場合は、しまや出版では24Pの料金になるわね。

ちょっと難しい話になってしまうけど…。
製版や印刷の時には『台』という単位で面付けをするんだけど、
例えばB5の本の場合は「4ページで1台」、
A5の本の場合は「8ページで1台」で面付けをしているの。

今回はB5の本で本文のみだと18ページ(表紙込み22ページ)だから、
4台と1/2台になるわね。



それだと中途半端になってしまうから、
5台にして面付け=本文20ページ(表紙込み24ページ)と
同じようにして印刷をすることになるの。

だから料金も24ページの値段と同じになるのよ。
A5の場合も同じで、本文18ページだと2台と1/4台になって
中途半端だから、3台分(24ページ)と同じ値段になるわ。
初めての同人誌 ノンブルって大事なのね!
私も「ノンブル」忘れないように「ガンバル」・・・みたいな...
ちょっとしたシャレです。あぁ恥ずかしい。

基礎知識編「第6話 ノンブルって?」
おしまい